高崎市新町地域NPO・ボランティアフェスティバルユースボランティア大活躍

2月17日(日)新町文化ホールにおいて、新町地域NPO・ボランティアフェスティバルを開催しました。午前の部は、陸前高田市の高校生2名と陸前高田市体育協会事務局長の菅野さんをお招きして「防災シンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは、新町スポーツクラブとしてクラブの全国ネットワークを駆使して若者による防災シンポジウムを希望した結果、岩手大学の浅沼先生のご尽力でお招きできました。高校生2名と新町スポーツクラブが誇るユースボランティア代表の中3の上井さんと中2の武士君が450名を超える聴衆を前に堂々とシンポジストを勤めました。防災シンポジウムでは、千葉さんが津波から避難するときのエピソードにドキドキして、佐々木さんの避難してからご両親に再会できるまでの話に目頭が熱くなりました。小出理事は、今回、高校生を招くことを悩みました。話をすることは思い出させることになり、辛い思いをさせる可能性が高いからです。しかし、若者が素直に防災について話をして若者が受け答えることが大人の心に必ず響くと思い高校生の派遣を菅野さんへお願いしました。防災シンポジウムでは、本当に心に響く素晴らしいシンポジウムになりました。シンポジウムのラストには、千葉さんの奇跡の再会劇というドラマチックな出来事まであって有意義な時間になりました。この防災シンポジウムは来なかった人達は、とても損をしたと思います。

新町スポーツクラブのユースボランティアは、前日からの会場準備、当日のぐんまちゃんとタカポンに扮しての活躍、イベント終了後の片づけとユースボランティアの見事な活躍がありました。参加した各種団体のみなさんから「素晴らしい若者たちで気持ちがよく一日が過ごせました。ありがとう」という言葉をいただきました。

 

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